2018年04月05日

団地ともお 31 小田 扉(小学館 ビッグコミックス)


31巻。ともおといういかんともしがたない小学生男子のほがらか小学生マンガ。

前半は実験回が多くて度肝を抜かれるな。しかも、かなり実験的。

クルマを売るから家族で最後のドライブ。鬼に変身する友達。ともおで考える算数。透明ランナーの行く末。そしてともおが出てこないのに前後編の仮想家族の話が実験のピークかね。

それ以降はもうちょっとフレンドリーになる。ともおの母と父のつきあいはじめからの通信機器でのやりとりの歴史なんかは名作だと思った。
そしてこっちのハートフル編(仮称便宜上)でも団地内住人総出のゴミ片付け編は壮観だった。

ということで大ネタ2本入りでしたね。もう似て非なるものはなにもない世界になってきているよな。


posted by すけきょう at 21:27| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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