2018年04月06日

僕のヒーローアカデミア 18 堀越 耕平(集英社 ジャンプコミックス)


18巻。長くなると思ったヤクザ家に少女奪還作戦はわりかしあっさりめに終わった。クライマックスに「なにが描いてあるかわからない現象」が起こってウワって思ったけど、それ以降の展開は良かったっす。やっぱ結論としてヤクザ編は必要ないエピソードではあったな。これがこのあとどう作用するのかわからんけど、ヘンに紐付けないほうがいいような気はするなあ(治崎が復讐の鬼になるとか)。

そいで後半は人気投票1位と3位(2位は主人公)の登場する編。ヤクザ編では全くいなかったからな。
ただ、これも「BEASTARS」と同じ現象が起こっている。すなわち、ここまで散々ハードなことやって、ひとり再起不能で、ひとり死んで、その後にほのぼの編ってチェンジアップにギャップを感じすぎて違和感を覚えるパターンな。

んまあ、いろいろとスジが悪いのでアンチがいるのはわかる。でも、それでも、やっぱりそれぞれのキメのシーンはすごいよなあ。気持ちが沸き立つ。
19巻からのガーンって盛り返しを期待。


posted by すけきょう at 19:22| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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