2018年05月23日

保安官エヴァンスの嘘 4: ~DEAD OR LOVE~ 栗山 ミヅキ(小学館 少年サンデーコミックス)


モテたいけど非モテの保安官エヴァンスの活躍を描くラブコメウエスタン。
4巻ではまた大ネタを繰り出した。ふとしたことで知り合った子供を守りながら列車移動するという。しかも、レギュラーであり、エヴァンスとお互いにかなり意識しあってる賞金稼ぎと夫婦という設定で。
アクションあり大ボケありラブコメありと劇場版をやるならこのエピソードってくらいではある。

ただ、3巻4巻と大ネタづくと、通常のネタ、日常ネタなどがどうしても色あせて見えるようになるという弊害が出てくるわけでな。ヴィデオゲームのアクションやSTGじゃないけど、ザコ敵モードとボスモードみたいな感じで。
んま、これがギャグ漫画家がいつの間にかシリアスに転向する1番のパターンなわけだよね。
作者(あるいは編集)はそこいらは考慮しているふうだけど。

あと天丼が目立つな。アンジャッシュ的なすれちがいネタを今回多くみた感じがあるし、エヴァンスのマジシャン的なアレも2回連続でみた感じがする。

そしてそれはそれとしてヒロインとして揺るぎない地位に立ったオークレイさんは可愛いね。早くくっつけよ。


posted by すけきょう at 19:02| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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