ROCK!
ROCK!
ROCK!
ということで男ばかりの「けいおん!」です。
「ロック」によって耳に入る音がそれだけになった瞬間が非常によく描けてます。ロックに飲み込まれる。
テクニックはない(ギターうめえなあレベル)だけど、いまそこでおれはこれを歌い、観客を刺したいって欲望のみをぶつける感じ。
あらゆるモノをぶつけて「ロックを描きたい」という欲望をぶつける感じがすばらしいわ。かなりの粗挽きなのがメインで奏でられてるであろうオルタナにぴったりっすよ。ナンバガとかな。
話はたいして進行してないし、これから超ドラマチックって感じになるかはちょっと怪しげだけど、でも、ROCK!の初期衝動はたっぷり味わえます。