2018年07月10日

恐怖の口が目女 崇山祟(リイド社 LEED Cafe comics)


「おおかみのまんが屋さん」こと狼書房のイチオシとしてツイッターフォローしているからみでものすごいプッシュされていたので買いました。
ひばり書房などの怪奇マンガ風の想定だけどブックオフの区分でいうところの特大サイズでしかも激厚、なおかつ値段も1389円税別。
口が目女をみたという新聞部部員の話からはじまり最終的に宇宙まで行ってしまう感じの壮大な話です。

怪奇マンガのパロディ風からはじまりあらゆる要素が入り込んできていくもかなりきちんとコントロールされているようで安心してみていられる。だから狂気という点での「なんじゃこりゃ?」って少ないけど、随所にある決め絵や、主人公のかなりアクの強い特異なキャラ、細かいところは「怪奇マンガなんだから気にすんな!」って姿勢とかみどころだらけではあります。ボリュームたっぷりだし、ラストのコマもとっても味わいだしなあ。

この劇場アニメってあってもいいんだけどなー。どこかのお金持ちがだまされないかなあ。



posted by すけきょう at 08:41| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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