快調3巻。いいねー。
異世界の魔物と扉がつながった。異世界からこの世界にきた魔物は例外なく美味いものにやられてデブった。そこで整体師でスポーツトレーナーの主人公と痩せようというフィットネスマンガ。魔物はみんなかわいい女の子なのはおわかりですよね。
エルフやらライカンスロープやらサテュロスやら、わりとエルフさん以外はマイナーなところを攻めてましたが、3巻では満を持してドラゴンやらキュクロープス(一つ目巨人)とかスケルトンとわかりやすいのが登場する。しかもそれぞれ非常にいいキャラ。
相変わらず変幻自在の肉付き描写で、とくに主人公であるエルフさんはデブったりナイスバディだったりけっこう七変化な3巻。エロいシーンもたくさんある。でも、欲情を促さないのが不思議(おれ調べ)。こういうたぷたぷなのたまらないのに(おれ調べ)。んま、思い切りギャグにふってるからなんだろうな。
ライカンスロープの犬形態のときに骨を集めては主人公の家のベッドに集めたらスケルトンになったり、ドラゴン登場のときにとってつけたように主人公が爬虫類嫌いをカミングアウトしたりと、雑な後付設定の前振りは昭和のほのぼのギャグ漫画を思い出して微笑ましい。
あと自然の中で落ち着くって描写がまんでだめなのとかうっすらと問題はあるんだけど、全体的にはとっても楽しいので肯定です。
思い出したかのようにたくさんいるキャラを登場させたりひいたりの感じもいい(エルフさんは主人公なのでずっと登場しているけど)。
ポテトに負けるけどダイエットとかトレーニングを一応がんばるエルフさんはやっぱりタイトルになるくらいで1番やなあ。ドラゴンも相当気に入ったけど。
しかし、他メディア化は難しいのが惜しい。半端に隠さない堂々としたアニメとかみてみてえ。