2018年07月30日

おしえて! ギャル子ちゃん 5 鈴木 健也 KADOKAWA

おしえて! ギャル子ちゃん 5
Posted with Amakuri at 2018.7.30
鈴木 健也
KADOKAWA


WEB連載から単行本化って流れが確立した最初のころからあるマンガではある。
そいでもって実は唯一くらい連載でもずっと読んでいるマンガ。もちろん単行本も買う。
ほかに「はたらかないふたり」なんかはWEB連載からの単行本で買ってるんだけど、連載は読んでいない(また非常に刊行ペースが早いし)。

で、ここしばらくはかなり連載が不定期なんだよね。4巻も5巻も発売のときは大丈夫か?と思ったりもする。した。不定期連載で本1冊分の中身があるのか?って。でも、それは毎回杞憂なんだよね。5巻もまた非常にすばらしかった。

今回は恋愛巻ということで実はメインのギャル子ちゃんらの出番は少なめではありました。彼女らはまだともだち3人でイチャイチャしてるのが楽しいお年頃だから。

ただ、巻末のヲタ子の兄とギャル子の姉の恋愛は最高だったし、チャラ男との恋愛話もいい。WEBでも何回も読んだよ。

でもって先日感想を書いた「エルフさんは痩せれない」とはちがった感じで「肉!」と「乳!」を模索されてるよね。質感がちがう。むこうはゴム感と乾いた感じで、本作の方は餅感とねっとりべったりした感じ。どちらもすばらしいですよ。

それとweb連載ではなくて雑誌連載してるギャル子ちゃんらが実在の映画を語る2Pマンガをみても思うけど、溢れてダバダバになってる物語愛フィクション愛がすごいよな。先達へのリスペクト。
マンガの実写映画化の話なんかもすごくよかったわ。これで短編ができるんじゃないかと思うくらい。

本作に関してはでも紙の本で持っておきたいですね。カラーの質感というとなんですがそれが紙の本!って感じがしてさ。

いいマンガです。手間暇かかってる。



posted by すけきょう at 18:46| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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