最終巻。「おれたちの戦いはこれからだ」オチではありました。
コーヒー学校に通うガールたちの奮戦記。
設定が細かくてさ。異常気象により日本でもコーヒー豆が採れるようになって日本のコーヒー文化がいっそう華やかになって、温泉地でありコーヒー農園があるところにコーヒー学校もある。
だから、実習として温泉街に観光できているひとにコーヒーを売るとか。
コーヒー豆知識にいいストーリーをかけあわせてかわいい女子が奮闘するってのはいいバランスだったけどなあ。
設定がとっぴなわりにそれを支えるキャラたちが普通だったのか。上記の設定のためみょうにのんびりしてるんだよね。主要女性キャラもまわりのキャラもおとなしめだしな。みんな「いいこ」だったんだよな。
温泉地の雰囲気に南国コーヒー農園、南国っ子と温泉地の田舎娘。その同居って不思議な雰囲気が伸るか反るかだったけど、反った感じでしたね。残念。