作家さんのリアルでのんきな日々を描いているものですね。2巻です。
1巻の終わりにロマンスがあるのかと思ったけど、いい距離感のままだったな。まあ10歳離れてりゃこうなるのがいいんかしら。お互いに「やっていいのか」って距離感とか。
売れてない作家ライフであるが楽しそうでいいよねえ。きれいな透明な水でスイスイと泳いでいる魚のようじゃ。もっとリアルはドロドロしてる水面下の駆け引きのようなものもがありそうな気はするけど同世代の同年代や文壇バーでのほほんとやっておられる。
まあ、あと、こういう感じでなんか縁ができていくヒロインな。あれよあれよとなんかいろいろといろいろなところに出入りするよな。こういう立場の人って不思議だけど荒唐無稽ではないよな。どうやってこういう立場になるんだろうな。
あとは1巻と同じでリアルで売れたい大きい主人公が小さいポメラをポチポチ叩いているのが印象的だなあ。電池変えたりな。相変わらずほしくなる。そういえば2巻のオビではポメラの中のひとが書いてた。ええなー。ポメラ買って元をとるために小説を書こう(小説をなめてる)。
1巻で作家仲間と遊んでいた「たほいや」は今回「ワードバスケット」になった。これ持ってたんだよな。
同じだけど飽きないね。ただ3巻でも同じだったらちょっと考えるかなー。