2018年12月15日

終末の惑星 大家(一迅社)

終末の惑星
Posted with Amakuri at 2018.12.7
大家
一迅社


Twitterで作者のnoteをみてピンときて買いました。ビンゴでさ。

大家|note https://note.mu/ksyjkysk

SF短編集。SF特有の情緒のあるウェッティな仕上がりの短編集。そうとうなSFモノだなと。

あらすじもネタバレになるものが多いのでさしさわりのないものでいうと、
月に帰ったかぐや姫の「その後」を描いた「昔々あるところに」
プー太郎に自分の記憶を売らないかと持ち寄られる「思い出機構」
地球に向かって落ちてくる星がある世界の生活「終末の惑星」

など6編。単行本だけ2編描き下ろし。
作者もあとがきで書いてるようにバッドエンドが多いけど、でもそれこそがSFだしってところあるしな。バッドエンドこそSFだよな。(SFSFいうてるけどバカにはしてないんで)

近々すごい長編をモノにされて「どうだ!」って突きつけそうな才能をビンビン感じられます。




posted by すけきょう at 13:27| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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