2018年12月31日

ゴールデンカムイ 16 野田サトル(集英社 ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


アニメは2期が最高のクリフハンガーで終わる。外人さんの反応動画がおもしろかったなあ。ちょうど網走監獄編のクライマックスでさ。そりゃあ止めるならあそこが最高だよな。作画声優展開演出OPもEDもすべてがよかったし。
そこにきて負けずに最新刊がおもしろい。

16巻は各キャラシャッフルのすえに樺太を舞台に追跡劇。アシリパちゃんを追い探す杉元一行。行き着いたサーカスで話題になることでアシリパちゃんにみつけてもらおう作戦でサーカスをやるの巻。

これが史上最高に笑えたなあ。あらゆるギャグをぶっこんでくるけど、基本は変顔ってのがまたすごいな。

ただ、この物語の着地点がわからなくなってきたし、わりかしパターンが確立してきたなあと。そこいらもわかってる作者だろうし、またザクザク展開していきそうだよな。
してみると、作者はちょっとせっかちなところあるよね。ストーリーをグイグイ引っ張っていくことと、読者が飽きることをすごく嫌ってそう。それはすばらしいことなんですけどね。


posted by すけきょう at 00:55| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]