Twitterのフォロワーがプッシュしてたので買ってみました。
研究機関からカネ目当てで持ち出したナノロボットだけど交通事故で死んでしまいばらまかれてしまう。それをたまたま近くにいて体内に取り込んだ何人かが特異変化を起こす。まあミュータントな超人になると。そいで、主人公はいちおうの味方側について敵と戦うと。
2巻では同級生の敵味方とひときわ凶暴なジジイとメインの敵が決まり展開しております。
プリミティブだなと思った。原作はドラマにもなった「怨み屋本舗」の方です(未見ですが)。たぶんにまとまったシナリオですが、作画の方のセンスがぶっ飛んでらっしゃるのかしら。なんだかハイテンションであちこちはみ出している感じがあるんですよね。
暴力描写が多い、残酷でもある、でも、それだけに収まらない禍々しさがある。非バトル非暴力のシーンでもなにか起こるんじゃないかって不穏さがある。だから気を抜けないんだよね。それでいてみょうな緩さもあるし、ギャグっぽいところもある。お色気シーンもあるし(全然エロくない)。
3巻までは買いたい。先が読めないのはスリリングでもあるけど、不安が募りすぎると今度は読むのが嫌になるんだよね。その見極めは3巻でできるかなと。