2019年06月11日

その着せ替え人形は恋をする(3)福田晋一 (スクウェア・エニックス)


ギャルが実はオタクでコスプレをしたい。主人公は陰キャで祖父のやってる雛人形づくりにしか興味が無いと思っていたら服作りに才能を発揮してすげえ服を作って、彼女に見事なレイヤーデビューを果たした。そしてギャルは主人公をスキだと自覚してしまった。
ここまでが2巻で、3巻は新キャラが現れてどうなる?ってヒキだったんだけど。

新キャラが!

すげえ!

すげえ!

かわいい!

そうなんですよ。新キャラって恋の鞘当てかと思ったら、コス募集でおしかけてきて美味しいところすべてかっさらっていった台風のような3巻でした。そういう展開ってアリなのか?と思ったりしましたよ。かなりピュアな「かわいい」担当なんですよね。

伝説のレイヤー。だけどちびっこで純情でかわいい。彼女と新しい衣装を作ろうという名目でいろいろと遊んで回る。

うーむ、闇属性光属性とあるけど、本作はレイヤーの光の部分のみ。しかも、真夏のギラギラな感じで。

そいでもってヒロインも依然いい子でかわいいという。なんだこれ?「かわいいマシマシ」かよ!(ハライチ岩井風)って感じ。

ただどうなるんだろうかなあとも。このまま「かわいい」でフルスロットル勝負でいくのかと。いまはその真っ白になるくらいのライトに照らされた(バラエティに出てる大物女優風)カワイイのインパクトにやられたけどそのままで済むのか?と。
そんな無用の心配をしたくなるほど、カワイイ強行突破な3巻でした。




posted by すけきょう at 18:51| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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