2019年06月26日

六道の悪女たち(15)中村勇志 (秋田書店)



14巻でカンフー編になって、「なんだそりゃ」と思いつつも、それがそれでおもしろくて、「調子に乗ってる!」「ネタ切れでやりたいことやってる!」「迷走しやがって!」なんて書くには完成度が高すぎてモヤっとしてたところ15巻でさらに完成度が高くなって、なおかつカンフー編が見事に重要エピソードとして終わってこれまでのキャラが学園に入ってきて悪女グループがさらに強固になってネクストステージって完全に鉄板展開で、それがまたつまらないはずもなくと、ホメる以外に書くことがなくてこちらも手持ち無沙汰だわ。

とくにカンフー編でのゲストヒロイン役の鈴蘭さんがとてもいい。まあ、久しぶりにみる喫煙するJKってキャラだけどそこも含めていい。

このまま悪女版水滸伝みたいな感じになっていくのかしらん。



posted by すけきょう at 20:13| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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