モブキャラとしてを自覚してるので信子って本名をモブ子と自称している女性が主人公。
ただバイト先で好きな人と出会いそして付き合いました。
それ以降は、進展度合いをジワーッと描いてます。
とはいえ、もう手をつないだまでクリアしたからあとはドロドロの肉体関係と結婚にむけての展開と思ってたけど、おれがあまかった。プラトニック道を甘く見てた。あるいは、「忘れて」いた。おれも一応は通ってた道ではあるんだった。
6巻では下の名前で呼び合うってことでした。それをあんなエモくやられるとはなあ。まあ、そのあと両親と顔合わせとかな。ちょっと順序がちがうけど、なんていうかきちんと過程をふまえてはいるよね。それをどう捉えるかだね。
モブ子サンの彼氏さんが先の話をするいこと(今度**に行こうとか)に感動する。彼氏はそういう次につなげる約束をしていないと不安に
なるから「次」や「今度」につなげる。モブ子さんはそれに感動する。ここらへん上手いよねえ。結婚してもおれそれ考えていたなあとか。
そういう細かい視点を丁寧に描くのなあ。うまいよ。
しかし、最終的に向かうのは成年コミックな感じもあるしなあ。それはこのマンガにはすこぶる似つかわしくない。だから難しい。だからみものではありますね。