白泉社「楽園」連載。プータロの肉感的妹があちこち気ままに軽率に電車でひとり旅するマンガ。日本に実在の場所。
今回、メガネ女子友とのふたり旅編ほか、JKとの出会いとかもあります。そういうのがあるから余計に彼女のひとり旅が際立って感じます。スイカに塩、バニラアイスに醤油、かた焼きそばに酢みたいな。
ひとり旅でいうと「line13 1/2」の寒いところを寒い寒いいうて歩いてるのがいいなあ。あと「line15」のラストもとてもいい。ここ(3巻では東成田駅が今回1番いきたいわ。あと勝田台駅にあったサンテオレも行きたい。千葉に行きたいんかおれ。(サンテオレは富山市にあったんだよ。撤退の流れとか鑑みてもけっこう長い間)
メガネ友とのふたり旅でお互いに気を使ってる旅とかもいいよなあ。最初に書きましたが本作が連載されてる「楽園」は「恋愛系コミック最先端」というキャッチフレーズがありますが、そこらへんは「これ」なんでしょうかね。ひとり旅だと70%でもいいけど誰かと行った場合そのひとに100%を楽しんでもらいたいっていいよねえ。それがお互いの愛として滲んでる感じ。最先端の恋愛や。
ということで、ちょっと旅にいってヒマと不便を満喫したいわーと(新型が蔓延してるご時世なのでちょっと勇気が必要ですが)。毎巻同じこと思いますが、なかなか実行に移せない自分の不甲斐なさを噛み締めたり。