2025年01月05日

このエロマンガがすごい(性嗜好全振り編)

エロマンガについて語るのは難しい。
なぜなら、エロマンガを読んで「いい」と思うには2種類の方向性があるからだ。
ひとつは、チンチンが勃つ、すなわち興奮するという点だ。マンマンが濡れるでも同じだ(以降はこういうレベルの下品な文章が続くと思っていただきたい)。
もうひとつは、それ以外だ。絵が綺麗、話がおもしろい、キャラがいい、シチュエーションが良い、斬新な設定、泣ける、笑える。みんなそれ以外だ。
これらは不可分ではある。絵が綺麗でエロい、話がおもしろくてエロい、以下同文と。こういうのも十分に有り得る。
だから、つい、話もおもしろいからマンガとしてもいいよって書き方をする。しがち。したことたくさんあります。
でも、それは本当でもあるけどどこか逃げでもある。
エロマンガにおけるすべてはエロを使役するためだけに必然性が生じるものだからだ。つまり、「エロい」こそが最初にして全てにして最高条件。これはすべてのエロコンテンツに共通していること。
ただここですべてのコンテンツに共通して問題点が生じる。

エロいと感じる感じ方は個々によりちがう

これです。ほかの娯楽作って案外とおもしろさに共通するものがあるしセオリーがあるし、そりゃエロコンテンツにもあるけど、セオリーを守ったら平均点が取れるかというとそうならないのがエロマンガの不思議なんですよ。
わかりやすいのでいうと、巨乳が好きなひとが、貧乳のひとが主演したエロいものをみても、100点は出せないってこと。
巨乳好きと幼女好きだからって巨乳幼女が出る作品でも無理なひとは無理になる。混ぜてもOKなひととダメなひとが出る。
人間の性における感受性って難しいんですよ。

と、ここまではポトチャリコミックでのエロマンガの感想文でもよく書いているんですが、この先ですよ。

じゃあ、とりあえず、趣味に全振りしたチンチンにくる作品をそのまま語ってみるってのはどうだろう?ってことなんですよ。これだとこれはエロいぞってことは伝わりやすいんですよね。少なくとも似た性嗜好のひとには伝わりやすい。たまに、アマゾンやDMMでそっちに特化した神レビュアーがいらっしゃるじゃないですか。そういうひとはそういう特化した趣味の熱量をj語るのに長けてるひとだ。

ただ、これにが問題があるんですよね。

恥ずかしい

恥ずかしいんですよね。自分のストライクゾーンを語ることや知られたりするのは恥ずかしいよ、やっぱり。オフで会うこともめったにないんですがそれでもな。積み重ねてきたブランドイメージってものがあるじゃないですか(おれに関してはあまりないか)。
だから、匿名ダイアリーみたいなところでする推しの話でも固有名詞は隠しがちになるのがわかりますよ。推しについて語る、って、つまり推しに対する性的消費の話でもあるわけだから、「あー、〇〇スキスキ、毎日おかずにしてる」ってのがすなわち「推し活」なわけですから。

推し活=自慰行為

ですから。

でもたまーに、「そんなこと関係ない。おれはこれをみてチンチンが勃ったってモノについて語りたい時があるんだ!」ってね。

つまりは、いまが、そういうフェーズになったってことなんです。
最近、そういうのを読んで、チンチンにきてしょうがないよーってことを書きたいなーと。
そんなこと書くのやっぱり恥ずかしいのでダラダラと長い前置きになっているのですね。ガマン汁ってことです(こういう下ネタを恥ずかしがれという話ですが)。
恥ずかしいってのもエロには大事なんですよね。だからこれもプレイの一種かと思いきや、おれはそういうの「ご褒美」って感じはないんですよね。だから恥ずかしいんだよ純粋に。いまでも。これは書いているけど発表できるか現時点ではわからない。でも、書きたいので書いている。かなり純粋な意味での自慰行為です。書くと(マスを)かくとかけてるわけです。

折りたたむわけです。そして具体的な作品を書くわけです。



島田さん 総集編(茸山屋) - FANZA同人 https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_260892/?i3_ref=search&i3_ord=2

FANZA専売。島田好美(28歳)事務員さんの活躍をまとめたもの。
これがとんでもなかった。そしていろいろあらためてわかった。彼女は理想の女性だと。ううう、こんなこと書くのとても恥ずかしい。でも書く。

デブでブスでKカップ。身長=体重みたいなフォルム。全身柔らかくて、セックス技術がすべて最高で、誰が相手でも躊躇ない。初対面数秒でフェラをはじめる。誰が相手でもどんなプレイでもすぐにいく感じやすい身体。なおかつ明るいし、デブスの自覚はあるけどそれが最高の武器になるしやると全員その肉体に溺れることがわかっているのでコンプレックスがない。実際みんなそうなってるし、1回でもいたすと生涯最高の忘れられないセックス体験になる。
セックスのために存在しているような女性のセックス描画をまとめた1冊です。177Pです。

なんだろう?おれの性的嗜好の全てではないとは思うけどかなり多くをまとめた集大成が彼女になるんかもなとわからされてしまった。
なんかね、エロすぎて何度読んでも後頭部がしびれるんだよ。こんな生殖活動がおぼつかないようなジジイがなにをいってるのかと思うがしょうがない。エロくて喉が渇く感じ。飲み込む生唾がなくなるほど興奮する。中高のときはそういうエロマンガ体験はわりにあったけど、ここしばらくでは久しぶりです。

そもそもの性向に、BBW、PLUMPER、FATフェティシズム、そういうのはあるかもしれない。いわゆるポッチャリからそれ以上の体型のひとを好む性癖ね。

(463) 映画「お葬式」劇場予告 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=3hS_Efd1SLs

「サブスクはやりまへんで」でおなじみの伊丹十三監督の葬式の映画です。喪主の山崎努氏に不倫相手の高瀬春奈氏が会いに来て家の裏でいたすわけです。
喪服姿にメガネで不倫相手の魔性のオンナでしかもふくよかな熟女(って思ってたけど当時30歳なんだな。逆にすごいわ)でって属性山盛りでしたし、当初はエロけりゃなんでも反応していたんで、いまさらながら気がついてましたが、彼女はかなり深く刺さっていたんですね。これを思春期の多感なときにグッサリささってたんだな。知らずのうちに属性がすっかり歪められてた。昔とちがって気軽に見られる環境になかったけど、苦労してレンタル(そもそもレンタルビデオ屋がないんだもの)で借りてこっそりみた。エロ目的だったからこっそりみたんだ。
親と2時間ドラマかなんかみていたとき、「この女優誰だっけ?」って尋ねられてたとき「高瀬春奈」って即答して、感心されたことが逆に恥ずかしかったくらいだし。それくらいエロかったんだ。

名前も忘れて(そもそも名前もタイトルもなかったかも)できればもう1回みたい(家にあるかもしれない)エロビデオで、4Pするのがあって、それはキャラを分けるためか、C3PO体型の方とR2Dの方とあったけどR2D2のほうに目が釘付けだったなあとか。つーか、C3POのほうは早送りしていたくらいで。
(もはやR2D2じゃ通じないか。スター・ウォーズですよ)

まだあるぞ。どうせだから書いておきます。マンガだとよくあるけど、実写ではほとんどない、パイズリで射精。これまた最近の成年コミックのパイズリのように気持ちよすぎてあっけなく射精してしまう感じ。有名な風俗嬢だったそうですが、「お姉さんが特別すごい」って照れ隠しなのかずっといってたな。
ネットでみかけたそれもすごく大事にしてました。これは出す男のほうもすごいって今となっては思いますが。

だから、ユニコーンの「ヒゲとボイン」に出てくるフレーズ「痩せてるくせにボイン」ってのにあまり魅力は感じないんですよね。それなりのおっぱいにはそれなりの体型が必要ってそこはリアル志向だったりします。で、おっぱいは大きいほうがいい。すなわちBBWってことになるんですね。
実写ですらそうなんで、どんな体型も自由自在の2Dだとさらに倍率ドンでね。いや、そんなドンでもないな。やはり好みの加減はあるかな。でも、おっぱいは大きいほうがいいですね。

おれは男側からでも女側でも無理矢理はやっぱりダメ。無理やりじゃなくても関係性を破壊するような展開もダメ。つまり、NTR系ね。いや、そういうの数多いし、数が多いってことは名作も多いので「仕方なく」チンチンがかたくなるものも多いので悔しいですがダメです。
チンチンが小さいがゆえにセックスに満足してない彼女が、チンチンが大きくて上手いクズのヤリチンに肉奴隷になる展開はとてもダメです。多いんだよこのパターン。悲しいんだよ。おれは一生そういうところにコンプレックスを抱えて生きているから。そこを刺激されてなおかつ、でも興奮しちゃうビクンビクンみたいのはあまりならない。それでも名作は興奮してしまうところがまた悲しい。
そこらへん、島田さんは「セックスはすばらしい」という考えのもと、いつ誰でもどんなチンチンでも別け隔てなく受け入れ(総集編には50歳過ぎてるおっさんも、精通前の少年も出てくる)、しかも、感度も最高だから、いつでも誰でもどういう行為でも快楽として受取り満足し、そして倍返しで快楽を与えるって感じです。ピースフル&フル勃起です。
マンガ内にもありますが、相手が童貞って話が多い。でも、はじめてでも自分が島田さんをいかせられたってのがまたいいんですよね。これがまた男としてはとてもうれしいことで。

そういう多淫(ってレベルではないが)なのも好きなんですね。やっぱり楽しんでお互いが気持ちよくならないと。
そいでもってそこまでおれには大事でもないんですが、それにマウントを取る取らないがないほうも好きかな。サキュバスやギャルにおもちゃにされて搾精されるのも好きですが(逆はなんかいやなんよ)。
おたがい幸せで気持ちいいセックスなのがそれが1番。
だからこそ、ヤリマンとしての矜持があって、むこうが本気になりすぎると姿をくらます。そして性癖を歪めて死ぬまで忘れられない女性として心に残る。
実際問題「そうなる」女性って(多分男性も)、ヤリマン(ヤリチン)が多いよなあ。これはリアルでもそうなんだろうなあ。
村西監督が溺れた女性はまさにそういう感じで、仕事の前なのに1発やるくらいハマってたそうですが、やはり多淫だったそうで。

島田さんがブスなのがまたいいんだよなあ。デブでブスだけど、「なんかエロい」が行為がはじまった瞬間相手を虜にしてしまう。加速度的にいい女に見えてくる。これも現実であることですね。さえない感じの女優がどんどんエロくなっていくさま。AVでそういう方が出てきたら「当たり」と思います。
実はマンガでそれを描くのは難しい。マンガは記号だから、美人は美人だからね。そしてブスに描いたらブスのまま終わることが多いし。

その島田さんがBBWひとすじのベテラン茸山しめじ氏により確実にすさまじくエロく描かれてます。
Dr.スランプ現象で、島田さんはどんどん背が縮んでその反動で乳と尻が出て顔が丸くなっていく造形にはなってますが、いつの時代の島田さんもすばらしく魅力的です。

作者のほかの作品も読みましたが(前から存じてます)、島田さんが特別いい。とても興奮する。つまり、とても好きってことなんだね。
実写もいろいろみましたけど、やっぱり島田さんが特別刺さるね。
こんな素敵なキャラを生み出していただいて茸山しめじさんに感謝します。

そういや、吾妻ひでおさんの「やけくそ天使」の阿素湖素子さんにもやられてたなあ。島田さんは令和の阿素湖素子なのか。この総集編でも相手を選んでませんもんね。52歳の妻子持ちから初精通の少年まで。総集編にはありませんが、その先の島田さんシリーズには(総集編2までまてませんでした)、もっとすごいことになっていきます(やりすぎかと思いましたが)が、余計に阿素湖素子感ありましたね。阿素湖素子でも、孤児院にクリスマスにいって子供らを食い散らかすって屈指のエロ回があったけどそれを彷彿としました(最終的に彼女は神になりましたが?)。

すべてのおれの性癖がここにきて島田さんとして具現化したのかと思うと趣深いなあ(いい風にいうな)。
こんな素敵なキャラを生み出していただいて茸山しめじさんに感謝します(Repeat×∞)。

と、こういう文章が「推し」のことを存分に語るってことなんだなあと。おれは特定の誰かやなにかにあまり思い入れがない。あえていえば奥さんくらいかなあ。奥さんは推してたとは思うがなあ。
そういや奥さんも、、、って、、、
posted by すけきょう at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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