・バクチのテーマパークで命がけでいろいろなおもしろバクチをやるのダーというあらすじでお願いします。
・本作は、これまでのところ、胴元の仕掛けるワナを暴け!というもので、理詰めで解ける感じのが多かったのですが、2巻から引き続いたバクチのあとは、心理戦のような展開になりました。
・目隠しして、高所より、四方のどちらかに飛び乗る。3方は鉄板に囲まれていて、正解はひとつ。つまり25%の正解率。
・各方角にはそれぞれ人います。彼らがいってることが正解かウソかを見破っていくという。
・おもしろバクチでハッスルというのは「カイジ」シリーズがあります。こっちも先ほど「17歩」という変則麻雀勝負が終わったところです。
・この2作との差異は、「カイジ」がヒトとヒトとの騙しあいで、「ゼロ」はミステリーのトリック的な謎を解き明かすというパターンかと思ってましたが、それがズレたなと思いました。ま、ちょっとその心理戦の度合いがちがいますけどね。
・ただ、バクチってやっぱりこういう心理戦こそが1番おもしろいんだってふうにも思いました。
・カイジとゼロに共通した特長は2人ともこめかみから血が噴出すほど考えて考えて、「正解」を導きだすということです。これは福本ギャンブルマンガすべての特長ともいえるかもしれません。「一か八か」はないんですよね。勝つための確率をできる限り高め、決断する気持ちを極限まで高めた末の勝負です。
「カイジ」に比べると、いろいろとジュヴナイルな作りになってますが、根っこのヒリヒリした感じはやはり福本節のままでとてもおもしろいです。
・ただ、「ぎゅわんぶらあ自己中心派」の片山まさゆき氏といっしょで、結局、バクチマンガのヒトになっていくのはちょっとさびしいかなと思いました。片山先生は未完だったサスペンスホラーを描き下ろしでもいいから完成させてほしいなと思ったり(20年前くらい竹書房で5号くらいでつぶれた雑誌に描いていたのよ)。
[Amazon.co.jp: 賭博覇王伝零 3 (3) (KCデラックス): 福本 伸行: 本]
タイトルも雑誌名も残念ながらすべて失念してます。
竹書房の非麻雀、非4コマ雑誌だったのは
まちがいないんですが。休刊して終了に
なったのもまちがいないです。
8頭身の美女が
かなり謎めいたサイコ気味の女性で
豊臣クンみたいなさえない2頭身の男に
秘密をみられたからって
近づいてくるってな話でした。
でも、本当ネットにないですね。
もしかしたらおれ1人がみた夢かもしれません。
お役に立てずにすみません。
実は私もここで話題になっている片山先生のホラーマンガについて調べていたのですが、
漫画喫茶や雑誌を扱う旧来の古本屋を探しても見つからず、ネットをフルに使っても分からずじまいで諦めてしまったので、
私自身も「自分の勝手な妄想だったのかな?」と思っていたのですが私以外にも探していらっしゃる方がいると分かり喜んでココに来た次第です。
でも残念ながら、それだけ調べても分かったことは
・タイトルが『プーカが花火を打ち上げる』だった事。(プーカァではなかったハズ)
・(多分)平綴じの月刊雑誌での連載(だと思う)
・私が見た回では、主人公(豊臣君みたいな人)が眠りから覚めると車の中にいて、その隣に死体が転がっていて、
そこから脱出しようと外を見たら別の男性(鍬を持った農民風)が主人公を見て、
『おめぇ、プーカだな』というセリフを言って続きになった。
という3点しか調べられませんでした。m(T_T)m
ホント、役立たずな情報しか書けませんでしたが、すけきょう様以外にも、この未完の作品を知っている人間がいることが
分かっていただけたら幸いです。m(_ _)m
はじめまして。
そういう感じですね。ちょっと思い出しました。
「ベスト」とか「ゴールド」とかついた雑誌だったような気がします。
思い出したところは、その女性となぜかホテルに入ったトヨトミくんが女性がシャワーを浴びている間「どうしよう?」と悩んでいたシーンです。
あの頭身のちがいで、どうやって濡れ場とか描くのかしら?と思っていたから印象に残っていたと思います。
あと、当時「スーパーヅカン」で絶頂期にあった片山氏だからほとんど目玉の扱いで巻頭カラーとかだった記憶もあります。