2017年12月10日

初情事まであと1時間 2 ノッツ(KADOKAWA MFコミックス フラッパーシリーズ)


はじめていたす(童貞処女とは限らないけど)男女の1時間前からのドキュメンタリー風オムニバスマンガ。
エロコメではない!って強くはいえなくなってきたな。後半のページはけっこうサービスカット的になってきているからな。
やっぱり10代後半から20代あたりの初情事が1番ハマりがいいね。いや、エロい意味じゃなくて。
通常のシチュでそういうのが多くなった印象。
とはいえ、エルフの女性と人間の男性との初情事とか、原始人ってのもある。

好きなのは、「あ、今日やるな」って予感が走ってから、自分の陰毛が濃いことに気がついてオロオロしだす話と、マインクラフトが縁でくっついたカップルの話かな。

いやあいいです。


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2017年12月09日

苺ましまろ(8) ばらスィー(KADOKAWA<電撃コミックス)


4年半ぶりの新刊だそうです。その前のを持っていたかどうか心配ですが、つづく話でもないし、サザエさん時空だし問題ないか。
静岡を舞台にかわいらしい女の子らが登場するマンガです。この巻は100%の純度くらいでギャグマンガに振ってきてます。1巻あとがきで「女児が描ければなんでもいい」って書いていたのすらふりきったイキオイでギャグマンガです。
思い切りの良さではかなりなレベルのギャグマンガですよね。いま、どれだけあるのかわかりませんが、フルスイングですね。風圧が届きそうなくらいの。各キャラは相変わらずカワイイ。絵は少しだけラフになったような気がするけど味わいが増してるし依然精緻だしなあ。
宝探しの話なんかはすごい凝ってるし、宇宙人のネタは笑えた。初詣ネタもおもいきりがいい。大喜利はあからさますぎてアレだったけど。

定期的に読みたいので仕事してくださいお願いします。


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2017年12月08日

コーヒーカンタータ 2 からあげたろう(KADOKAWA 電撃コミックスNEXT)


コーヒーの専門学校に通う少女たちのキャッキャウフフな奮闘記。
Amazonのレビューでコーヒーの意味がねえじゃんってなツッコミがあった。まあ、「けいおん」も将棋倶楽部でも成立する話だったからなあ。強く反論できないほどコーヒーの意味感は薄いとは思った。
とくに2巻は「カワイイかよ」を超重視している印象。でも、ま、キャラの積み重ねはいいね。主要メンバーもそろったし3巻からが勝負どころでしょうか。

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2017年12月07日

テアトル最終回 ドリヤス工場(講談社 サイコミ)

テアトル最終回 (サイコミ)
Posted with Amakuri at 2017.11.30
ドリヤス工場
講談社

古典名作の小説を水木しげる氏の画風で10ページ程度で描くというマンガで有名になった方のそういうの関係ないマンガですね。
手塚治虫氏のスターシステムを利用して登場キャラを使いまくりで、様々なマンガの最終回4ページを描くという趣向。超能力バトル漫画やゲーム対戦マンガ、学園ラブコメ、番長ケンカマンガとか様々。

オチや展開にオーっと思うもの多数で氏の引き出しの多さに驚くね。

氏にしても手塚絵ベースの田中圭一氏にしても「絵」という一発ネタを抜け出ていろいろと模索されていておもしろいなあと思う。トキワ荘的な。ほら、あそこの連中みんな最初手塚治虫絵だったじゃない。


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2017年12月06日

バディドッグ 2 細野 不二彦(小学館 ビッグコミックス)


2巻も好調。
愛玩動物ロボが世界最強の知能を持つAIに支えられているロボットで、さえない閑職のおっさんファミリーの家に居候しているというマンガ。

居候マンガというドラえもん的なマンガ、氏も「グーグーガンモ」という歴史に残る名作をモノにされているけど、それに対する「今」の答え。
それにあらゆる最新の風俗や最先端の情報などを網羅しつつもマンガに溶かし込むその手腕は相変わらずで、今回はAIと将棋ソフトと棋士のあり方みたいのを絡めつつ展開。
この情熱はなんだろう?と思う。新人のように貪欲に攻めている。それでいてベテランの安心感はかなり前からある。それこそグーグーガンモのころはもうベテランの域だったもんな。

それともうひとつの特長は狙いなのか天然なのかわからないけど、キャラに足す情報の「遊び」。今回長女が相撲ガールってことでスマホの待受が稀勢の里とか。こういう「え、なにそれ?」ってのもあるよなあ。「ごめんあそばせ」という超絶美人だけどタイプが稲川淳二氏でいつもCDプレイヤーで怪談を聞いているってのとか印象に残ってるもんなあ。

装丁がー。有名な方のものですけどなんかちょっと感。マンガの中身にあってるようなあってないような。でも、正解はよくわからないですが。


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2017年12月05日

ゲーマーズ! (3) 高橋つばさ(KADOKAWA角川コミックス・エース)


このマンガの1巻2巻を読んで、アニメがはじまって、アニメが終わって追従する形で3巻。つまり、3巻は「あーここアニメでみた!」というカタチ。

で、推測通りのことが起こったなあと。これ、正直なところ、原作は。アニメやコミカライズにはむいてないラノベな話だな。それは1巻2巻をアニメで後追いしていたときから思っていた。なんならコミカライズが1番がんばってコミカライズにしようとしてたんだなと。

今もってラノベのほうは読んではいないのだけど、多い情報量、すなわち文字でずらずらと解説したり心理描写するマンガではあるから、マンガやアニメは向いてないんじゃないかと思ったんだよな。どこらへんで勝機をみつけてアニメ化しようと思ったんだろうと。

それぞれのキャラの思い込みと暴走と暴言がどんどんとあさっての方向に話が広がっていくタイプのラブコメ。この「心理戦の妙」がキモとわかるんだけどかったるい。おもしろいんだけどかったるい。ああ、正直なおれ。だからラノベで完結すべき作品であるようなきがするんだよな。アニメ13話み終えて、マンガ3巻読み終えて結論としてはそれ。

あと、3巻で作画がいよいよ神がかるんだけど、ちょっと肉付きチェックでも入ったのか、アニメのほうに準拠したスリムな体型に修正された感じがしてそれも残念。


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2017年12月04日

来世は他人がいい(1) 小西明日翔(講談社 アフタヌーンコミックス)



カバー折り返しのまえがきにありました。洋画に登場する日本のエセヤクザが好きだと。なるほど、そういう感じのソフィスティケートされたスタイリッシュなのにやたら好戦的で血の匂いのするヤクザが登場するマンガです。ああひょっとしたら、中国マフィアなんかも中国人なんかの目には映画のヤクザはかっこよすぎだろって思ってるのかしらね。

関東と関西のヤクザの親分の孫娘孫息子同士が許嫁で、関西の娘のほうが関東の家に厄介になることになりましてはじまる学園ヤクザ孫コメディですか。

息子のほうがかなりクセの強い男で、どうしようとかいいつつも、このまま引き下がれるかって娘のほうも気張ってって感じ。コメディ要素はわりとすぐに薄れて緊張感のある展開になるんだけど、でも、体裁はコメディって感じなんだよな。そのギャップ、柿の種のチョココーティングみたいなノリが新鮮。
あー、引き合いに出すにはノリがちがいすぎるけど「バイオレンスアクション」これもそういうノリだよな。血なまぐさいけどポップみたいな。キドニーパイみたいな。まあ、「ヤクザ」という食材の新たな調理法の模索という点では同じだし、そういう流れが起こりつつあるのかしら。定期的にあるけど。

2巻はどうなるんだろうな。

あと、番外編2がおもしろかった。おじいちゃんが娘に持たせたものがソース詰め合わせでさ。「関東には中濃ソースしかない未開の地」だからって。とんかつにもアジフライにも中濃ソースってありえへんと。


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2017年12月03日

我らコンタクティ 森田 るい(講談社アフタヌーンKC)


帯裏のあらすじの最後「全1巻で登場!」にホレて買いました。他の知識はナニもない。あ、あとまあ、萩尾望都先生がコメントを書いておられるところとか。

糞会社辞めてやると思ってた女性主人公が小学時代の同級生に会う。「おもしろいものをみせるから」と。それはロケットの燃焼実験だった。金になる=会社辞めることができると思った主人公はなんとかだまくらかしてロケットを完成させて飛ばそうと躍起になる。

池井戸潤氏の「下町ロケット」でも、あさりよしとお氏の「なつのロケット」でも、映画の「ライトスタッフ」でも、アニメの「王立宇宙軍オネアミスの翼」でもない、ロケット飛ばしマンガ。

それがすばらしくすばらしい。

脱力したノリで展開しながら、きちんと「それっぽい」考証にそって、現実離れしないラインで、ときには現実的すぎる(不倫愛の精算とか)展開も、全部ひっくるめて、大冒険で大活劇もあって全1巻だよ。

登場人物が少ないのがまたいい。主人公カナエちゃんがかなり多くをまかなってるからだろうけど、開発の同級生くん、その兄、の、不倫愛のたべもんやの女性と。

各所に「これ!」って絵があるんだよね。こういうイメージボードを固めて描いたのかなあって。それがまたすばらしい。

そして軽くネタバレだけど「映画愛」ね。まったく、「ポンポさん」といい。映画愛のマンガで泣かされる2017年なのなあと。

こういうのあるから書店まわって「オーラ」をみながらマンガを探さないとダメなんだよな。



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2017年12月02日

妄想テレパシー(5) NOBEL(講談社 星海社COMICS)


4巻がさえなくて重苦しい展開だったからどうなるかと思ったら良かったよ。すごく良かった。まさか5巻にしてタイトルに再び本格的にからんでくるとは思わなかった。そういわれるとあまり気にしたことがなかったし、けっこうキモなんだなと。

テレパシーができる美女ナイスバディだけどテレパシーができるゆえ人間のアレな部分を思い知ってるので陰キャの少女が主人公です。無口クールだけど美形、成績抜群でサッカー超うまい同級生にホレられてます。そして日々エロ妄想をぶつけられてます。
そんななか、いろいろと仲間が増えたり交流が増えたりして徐々にココロを開いてきましたが、4巻で、もしかしてテレパシーって自分だけが勝手に思っていた妄想なのでは?という疑念にとらわれて、いつものように接することができなくなったのでした。

これ、オールカラーのマンガなれども、現実部分が白黒で、テレパシーの絵はカラーという構造なんだけど、それでしびれる演出が5巻最初に炸裂。これは本当に鮮やかだった。これを描きたかったのかと思うくらい。久しぶりにマンガの絵が動いた感。

そしてこの先の展開もまたいい。超能力というジャンルに一石を投じてる?(たぶん前例はありそうだけど)って解釈があってそれがギャグにもなって本編のテーマにもなってとてもいい。他のキャラにも救済措置が回ってきたしな。善人のウェーイ系ばかりのキャラでテレパシー使いがいるって設定が1番特異なのかもしれないなあって思う。いやなキャラがひとりもいないのよね。
いい感じで回転し展開してきた5巻です。そして絶妙のヒキで6巻。いいぞいいぞ。


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2017年12月01日

サイケまたしても 10 福地 翼(小学館 少年サンデーコミックス)


節目の巻。前の巻はいやに重くなってどうなることやらと思ったけど、10巻は「それはそれとして」で普通に展開してて上手いなとは思いました。ちょっとだけ「む?」って感じもありましたが。
少しづついろいろなコマも動いてて、大きな話も動かしつつ、毎回のゲストキャラや特異な現象の下で進行する、いわば「安定期」に入ったのかもしれません。もしかしたらそれをぶち壊す展開もあるかもしれませんが。
10巻のゲストキャラよかったで。また出てくる可能性もあるかな。


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2017年11月30日

キング・オブ・アイドル 2 若木 民喜(小学館 少年サンデーコミックス)


好調2巻。
アイドルマンガ。アイドル養成学校が舞台。亡き母を蘇らせる(歌が具現化するってアイテムがあるのよ)ために男子禁制の学校に潜り込む男の娘。同じ部屋の女の子にはわかってもらいました。そして2巻と。

先輩アイドルの目指すべき目標、次々と押し寄せる試練、肝試し大会など、盛りだくさんでキャッキャウフフしております。

本作そういうわけだからものすごい数のかわいこちゃんが登場します。でも、それなのに、主人公と同室の子だけ覚えておけばとりあえず話は置いていかれない作りになっていることです。これこそが昭和のマンガと思いました。
知ればおもしろいし、各人、いわゆる推しメンみたいなものができそうなくらい、人気キャラ投票ができそうなくらいの人数はいますけど、いまのところは「大勢のかわいこちゃん」ということで処理しても可能になっている親切設計が懐かしくも新鮮なんですよね。

これが現在の初見からキャラを把握して物語に食らいつかなければならないってのにくらべると話の進行はぬるくなるけど、やっぱおれはこっちの仕様のほうがいいなあとは思いましたが3巻からもっと複雑になりそうではありますね。


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2017年11月27日

みくまりの谷深 1-2巻 小川 幸辰(KADOKAWA ハルタコミックス)




1,2巻同時発売。
みくまりというかっぱのようなものがいるという21世紀の日本の、たぶん、千葉を舞台とした、民俗伝記ホラー。
全2巻でけっこうなスペクタクルやみたことのない世界をみせてもらうダイナミックさはあるけど、話がどこかで切り替わる感があって残念。もっと長く続ける予定だったのかしら。狂言回しとなるだろう女子大生が後半空気になるし、その相方になるだろうみくまり、出てきて悪事を働いた瞬間に殺されるような悪役も含めて、後半は風呂敷をたたむのに手一杯という忙しさが残念だった。あと、たとえばジブリがやるにはちょっとスジが悪いシーンがいくつかあるのも残念。そりゃあ作者としては書きたいことを書くのが重要であってその先のことを考えるのは表現を鈍らせるとはいえ、なんていうか「劇場アニメ映え」する内容なんだよ。すごいものが「見え」るんだよ。これにもっと浸っていたかった。だから惜しい。


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2017年11月26日

だんだん街の徳馬と嫁 下巻 藤見 よいこ(小学館 ビッグコミックス)


戦争にいった兄が戦死したとのことで兄の嫁を嫁にもらった弟の話。なんとか兄を超えて嫁さんにこちらに振り向いてもらおうと一生懸命でしたが、なんということでしょう! 兄は生きて帰ってきたのです。という上巻でした。
それをうけての下巻でしたが素晴らしかったです。ラストですべてがスーッとつながる快感もある。

しかし、上下巻で実写映画化しやすい感あるな。非常に邦画っぽい。あえてそういうウエット感を出した感じもあるな。兄役はもうちょっと年齢重ねて渋くなった渋くなった菅田将暉さんあたりがぴったりじゃないかとか。あるいは今の菅田将暉さんが弟で松田翔太さんが兄とか。
まあ、表面上はそうだけど、これを「ちゃんと」描こうとしたらキツイかなあ。兄弟で1人の女を取り合う話で限りなく掘り下げるもんなあ。いいですよ後半の展開。

上巻は巻末に画家のダリと詩人のランボーの読みきりがあったけど下巻はムンク。あの有名な「叫び」はどうやってできたかという話。将来的にこれで1冊短編集ができるといいですわね。


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2017年11月25日

冒険エレキテ島(2) 鶴田 謙二(講談社 KCデラックス アフタヌーン)


初の2巻だそうで。帯にそれが売りになるなんて。あと6年ぶりの新刊だそうで。
延期延期で半年以上待たされているような気がしたけどちゃんとでたね。
1巻で探してたまぼろしのエレキテ島を発見して上陸するまで。
元祖の「よつばと!」な、のんびりのんびりイラストレイテッドとマンガの狭間をゆらりゆらりと漂うようなマンガ体験でうわーうわーと読んで「ああもう終わったと」。
3巻は早く出しましょう。そしてこの先どれくらいになるかもしれないけど、「作者初の完結作品」って出しましょう。

大友克洋氏も童夢とAKIRAは終わらせたしな。


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2017年11月24日

新婚よそじのメシ事情 小坂 俊史(竹書房 バンブーコミックス)


近年は4コマ王子というよりショートコミック王子となりつつありますが、本作は、限りなく実話に近い、マンガ家夫婦(どっちも現役マンガ家)の四十路の新婚さんのご飯エッセイ風コミック(フェイクも混ぜてあるとのことで)。

いやこれがもう素晴らしくてな。奥さん最高だ! 旦那さん羨ましい!ってのが「少なめ」なのがスゴイんだよ。
なに?と思われるかもしれないけど、この夫婦にジェラシーとかそういうのはあまり抱かない。でも、「結婚っていいなあ」というメッセージはガッツリ伝わる。

カゼをひいたときは結婚してよかったって超ベタじゃん?そこが出だしだけど、作者はここで懸念材料があるのよ。おかゆがとても苦手なんだって。ドロドロ系がダメだそうで。
だから、奥さんが何か作ってるのが心配。でも、奥さんが作ったのは雑炊。これはセーフ!って。で、たずねたら口に出してはいってなかったけどどうも苦手そうだから止めておいたって。

こういうところよ!

小坂マンガの多くは何度も書いているけど「(自分を)わかってほしい」というキャラが多数登場する。本作の奥さんはすごく分かってくれる。そこがもう本当に! あー結婚してーって。結婚っていいなってメッセージが伝わるところよ。してみれば結婚生活とはお互いを分かってもらえる人との共同生活なのかと。

そういうのが満載のマンガ。奥さんと2人なら、お互いがひとりじゃ絶対に行けない店に行けるとか。奥さんといたらお祭りの夜店の屋台のやきそばをその場でしゃがんで食べていてもなんかセーフとか。

とうぜん、食べ物云々のネタもありますが、これを読んで、以前出していた「わびれもの」のような旅マンガにほとんど食の描写がないわけがまたよくわかる。基本いろいろな点で「雑食(雑な食事環境でこれまで過ごしていた)」なんだね。ナルホド。


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2017年11月23日

だんだん街の徳馬と嫁 下巻 藤見 よいこ(小学館 ビッグコミックス)


戦争にいった兄が戦死したとのことで兄の嫁を嫁にもらった弟の話。なんとか兄を超えて嫁さんにこちらに振り向いてもらおうと一生懸命でしたが、なんということでしょう! 兄は生きて帰ってきたのです。という上巻でした。
それをうけての下巻でしたが素晴らしかったです。ラストですべてがスーッとつながる快感もある。

しかし、上下巻で実写映画化しやすい感あるな。非常に邦画っぽい。あえてそういうウエット感を出した感じもあるな。兄役はもうちょっと年齢重ねて渋くなった渋くなった菅田将暉さんあたりがぴったりじゃないかとか。あるいは今の菅田将暉さんが弟で松田翔太さんが兄とか。
まあ、表面上はそうだけど、これを「ちゃんと」描こうとしたらキツイかなあ。兄弟で1人の女を取り合う話で限りなく掘り下げるもんなあ。いいですよ後半の展開。

上巻は巻末に画家のダリと詩人のランボーの読みきりがあったけど下巻はムンク。あの有名な「叫び」はどうやってできたかという話。将来的にこれで1冊短編集ができるといいですわね。



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2017年11月22日

ハイポジ(2) きら たかし(双葉社 アクションコミックス)


アラフォーのおっさんがデリヘル嬢とよろしくやってたら火事に巻き込まれて気がついたら高校生の自分に戻ってたマンガの2巻目。
1巻でヤンキーともめた主人公(厳密には主人公が悪からず思ってる同級生)とのトラブルに姉の恋人が登場。このキャラクターが白眉。時代が1980年代のバブル真ん中でデザイナーズスーツに身を包んだ不動産屋のボンボン。彼がうまくとりなして解決してそのあと秘密の合コンにまで誘ってくれて童貞喪失することになる。
どうも毎巻エロノルマを自主的に課してる感じ。あと80年代ネタが満載。当時の風俗やマンガパロディも満載。と、エンターテインメントに徹している。
そいでもって精神年齢がいったりきたりするのもおもしろい。なんたって、戻った年は自分の娘と同い年の母親がいるところだからな。だから、同級生にときめくことに罪悪感を持つ。この感じがよくわかるんだ。おれもどんどんドーターの年齢以下はアウトになってきているし(マンガはOKだけど)。
正直気持ち悪いくらいど真ん中(主人公は3つくらい下だけど)だけど、なつかしさはあまりない。田舎住まいってこういう所あるんだなあと。あと、この時期、3年くらいでガラリと風景が変わってたからな。

昔は戻りたいなとは思ってたけどもはやいいやって気にもなるな。おっさんが高校生になってもしんどいわな。セックスにすぐにありつけるのはいいけど、それはとてもマンガ的だし。この先主人公はそのノリになれるのかどうかわからないけどな。
あとこんな風に気軽にやらせてる女性も現在アラフィフなんだからな〜誰かの母親になってコンビニに成年雑誌を置くなんて信じられない!って目くじら立てたりしているかなと。




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2017年11月21日

君はゴースト 1 染谷みのる(祥伝社 Feelコミックス FC SWING)


干されているアイドルのゴーストとして半生記を書いてくれという依頼を受ける売れない小説家。
アイドルに会ってインタビューしているうちに彼女の本当の目的が分かってくるという。
サンタクロースのマンガ描いてた人ですね。

サンタクロースの候補生 1 染谷みのる(芳文社 芳文社コミックス): ポトチャリコミック

小説家とアイドルにフォーカスを絞って、「なんかある」でもすげえカワイイってアイドルがとっても魅力的に描かれてます。そいでもって小説家との因縁もありそうで。と謎を散りばめている1巻。

丁寧に話をすすめてはいるけどちょっとスローペースかね。昨今のサスペンスのスピードを考えるとこれはかなり不利な要素とは思う。


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2017年11月20日

カメントツの漫画ならず道 2 カメントツ(小学館 ゲッサン少年サンデーコミックス)


2巻で最終巻。マンガ家さんほか、マンガに関する人たちに話を聞くルポエッセイマンガ。

白眉はさいとう・たかをさんと高橋留美子さんかね。あとネットでバズったコロコロで星のカービィマンガを描いておられたひかわ博一氏。おれはさいとう・たかをさんの話が本気で染みたね。ただ、ブッコミのカメントツ氏ってノリでいうなら、さいとうさんにはゴルゴの最終回とか、高橋留美子さんにはネットで話題の巨乳ネタとかいってほしかったなとはおもうけど、まあ、おれがカメントツ氏だったらとてもじゃないけどいけないからなあ。80過ぎたさいとう氏の平成版(もう平成終わるけど)バロム・1ってすげえ読みたいんだけどな。

おもしろかったです。次は鬱になったマンガと、こぐまのマンガかー。


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2017年11月19日

うちの姉ちゃんときたら! (1) みどり わたる(ほるぷ出版 メテオCOMICS)


うちの姉ちゃんときたら! (1) (メテオCOMICS)
Posted with Amakuri at 2017.11.17
みどり わたる
ほるぷ出版

ジャケ買いだけどよかった。
高1の弟3人同じクラス。高2の姉3人同じクラスの6人で展開する姉弟マンガ。
このキャラ6人がとってもいいし、それぞれの関係もうまく描けている。
とくに高2で姉なのに背も精神年齢もちびっ子でプリキュア的なのの大ファンって姉と、ごく普通の性嗜好を持ちちゃんとエッチな姉がほしい弟がとってもいい感じ。

キャラがしっかりと立っていたらもうあとはどう転んでもうまくいく。

そいで別の姉とデートしたりとか展開もしていく。あまつさえも1巻ヒキで終わったよ。そんなつづきを知りたくてドキドキするってもんじゃないからすっきり終わったほうが良かったんじゃないかとも思うけど。昨今はアメリカの派手な連続ドラマの影響で物語のヒキってのはインフレがひどいこといになってるのでたいしたヒキじゃないのはかえって悪手かと・

適度なお色気シーン。ギャグも的確かと思うし。しかも、基本ピースフルだしなあ。姉弟愛に溢れてるし。

すごく楽しかったです。


posted by すけきょう at 15:03| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする