2018年05月27日

ゴールデンゴールド(4) 堀尾 省太(講談社 モーニング KC)


あー、前巻に引き続き「重く」なってきているなあ。
すべて必要な絵やセリフなんだろうけど、もっとすごいシンプルなところで「動き」がほしいなと。
たとえば4巻でいうと刑事を脅かすところみたいなアレよ。
あと餅まきのところもよかったけどさ。

じわじわと事態がおかしなところに転がっているのはよくわかるし、たぶん、1巻から通して読むとそんなかったるくもないのはよくわかる。
だから、「単行本が出るたびに読む」ってスタイルが1番不利な作品ということなんだよね。雑誌連載のタイミングか、完結してからまとめて読むとそういうことはない。それは「刻刻」のときも十分わかっちゃいるんだけどね。
そうだよ、「刻刻」は特異な環境下にあったから緊張感がつづくんだけど、本作はそこそこ人がいる離島が舞台だからわりにぬるいんだよな。ずっと不気味な雰囲気が漂ってはいるんだけど。
でも、そろそろ派手な終い支度を始めてほしいとは思った。



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妻に恋する66の方法(4)福満 しげゆき(講談社 イブニングKC)


妻かわいいマンガも順調に巻を重ねてますね。作者はあとがきで「売れてない」と毎巻書いてますが。
いよいよ4巻ともなると時事や福満氏の持論を語るとかそういうのもなにもなくなってきて妻の観察日記に磨きがかかっているような気がします。相変わらずおかわゆい。
2人のお子様の観察マンガもあります。お子様も3巻にも増してかわいくなってきているな。
以前より「ただ妻の状態を描いてていいのか」って悩みがあっていろいろ書き加えてたけど、このシリーズはもう完全に吹っ切れて「妻愛してる」マンガになっているのは正解かと思います。あといいのは毎話、妻がひとこと書いていることですね。これは単行本だけのお楽しみかしら。「中国嫁日記」からいただいたんでしょうが、いいことだと思います。コメントのセンスがいいですね。

あと妻のひと、全体的ユルキャラというか、ユルく丸く(体型ではなく)なっている気はしますね。それがまたいい。

ということでその反動が純創作のほうにきすぎてるきらいもあるけど、本シリーズはまた買いたいと思います。










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2018年05月25日

サキュバスじゃないモン! 1 ほりとも(キルタイムコミュニケーション ヤングアンリアルコミックス)

サキュバスじゃないモン! 1 (ヤングアンリアルコミックス)
Posted with Amakuri at 2018.5.24
ほりとも
キルタイムコミュニケーション

亜人モノ。モンスター娘のようにハーピーやモノアイやケンタウロスのいるJKのクラスに入った普通の人間の子。みんながそうだからつい自分は「サキュバス」だって嘘をついたからさあ大変ってなるエロコメ。男は今のところ出てこないのでユリエロ。

エロはわりにあからさまです。ユリなのでだきあったりおっぱいやパンツがみえていや〜んレベルですが、大陰唇やマンスジは描いてありますね。だからややどぎつい系。
正直この手の出世作であるところの「モンスター娘のいる日常」はリタイヤしたのです。本作はサキュバスというところがどうなるか?ってアレンジに興味がありました。
それぞれのモンスターの特性とエロをうまくリンクさせていると思うし、独自のアレンジもあるのかしら。たとえば、単眼の子はまぶたが性感帯でそこを親愛の情をこめてキスしたら思わずいかせてしまったとか。

ラストのラミアさん(下半身ヘビの子)のエピソードのようなのをガンガンかましてくれるととてもいいかなと思いますわ。



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2018年05月24日

ノイズ【noise】 1 筒井 哲也(集英社 ヤングジャンプコミックス)


田舎。
外様ではあるけど、限界集落寸前の村でいちじくがバカ売れしたので潤っている。主人公はその農家。
そいである男が訪れる。
ここから3話までは毎話読み終えるたびに「うーわー、やめてくれー」って怖気が走って途中で読んでいられなくなる感じだったんだけど、4話から急展開でね。それ以降なんか「え、どうしたの?」ってなる。

うーむ。2巻以降にならないとなんともいえなくなってしまった。

登場人物が「おれだったらそんなことはしない」ってのはたいていあるけど、4話の3人が3人とも阿呆でなああ。3人とも「それはちがう」の気がするんだよな。

ただ、2巻でまた最初の3話のような読書体験ができるかもしれないと思って読むのです。





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2018年05月23日

保安官エヴァンスの嘘 4: ~DEAD OR LOVE~ 栗山 ミヅキ(小学館 少年サンデーコミックス)


モテたいけど非モテの保安官エヴァンスの活躍を描くラブコメウエスタン。
4巻ではまた大ネタを繰り出した。ふとしたことで知り合った子供を守りながら列車移動するという。しかも、レギュラーであり、エヴァンスとお互いにかなり意識しあってる賞金稼ぎと夫婦という設定で。
アクションあり大ボケありラブコメありと劇場版をやるならこのエピソードってくらいではある。

ただ、3巻4巻と大ネタづくと、通常のネタ、日常ネタなどがどうしても色あせて見えるようになるという弊害が出てくるわけでな。ヴィデオゲームのアクションやSTGじゃないけど、ザコ敵モードとボスモードみたいな感じで。
んま、これがギャグ漫画家がいつの間にかシリアスに転向する1番のパターンなわけだよね。
作者(あるいは編集)はそこいらは考慮しているふうだけど。

あと天丼が目立つな。アンジャッシュ的なすれちがいネタを今回多くみた感じがあるし、エヴァンスのマジシャン的なアレも2回連続でみた感じがする。

そしてそれはそれとしてヒロインとして揺るぎない地位に立ったオークレイさんは可愛いね。早くくっつけよ。


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2018年05月22日

亜人ちゃんは語りたい(6) ペトス(講談社 ヤンマガKCスペシャル)


1年ぶりの新刊。表紙のキャラにまるで見覚えがないので一瞬「1巻買い漏らした?」と焦ったりもしましたがそんなことはないようでした。

ヴァンパイヤ、雪女、デュラハンなどの特異体質の少女がいる世界のJK学園物語。アニメ化にもなりました。

と、6巻は上記3人はほぼワキにまわっており、表紙の座敷わらしと、教師をやってるサキュバスさんの回。とくにサキュバスがメインかしら。

6巻を読み終え最初に思ったのは、あ、アニメ2期ないよなあってことでした。ちょっと不穏なモノイイですが。
アマゾンのレビューであったんですよ。上記の3人娘がキャッキャウフフする巻ではないのでそれを目当てのひとには残念だって。
うん、徐々にそういう傾向はあったんですが6巻はそういった意味じゃ全開だったんですよね。

いわゆる亜人(と書いてデミと読む)がいる世界における、亜人と普通の人のあり方などを、差別問題や科学を取り入れて語るというかなり深いところに足を踏み入れてます。
この「道」はたぶんあまり旨味はないと思うんだ。それこそ上記のようにアニメでやるには地味すぎるしさ。
ところが非常におもしろい。これに関しては「ダンジョン飯」の4巻以降にも同様のことを思った。あっちはあっちで上手くやってるのでおもしろい。

で、6巻はというとおれは泣いたわけです。サキュバスの先生がとってもよくて。
彼女はサキュバスであることにハンデを求めず一般人として他所様に迷惑をかけないように生きていこうという決意を感じられる。その点にあらためてスポットライトをあてている感じで、しかも2つも「よかった」があってな。それがすばらしいんですよ。
男にさわるたびに男を催淫するからいつも化粧気をなくしてジャージを着て。人を避け、毎晩終電まで学校でヒマをつぶし、山奥の一軒家でひとりで寝るという毎日を送ってる。
そして主人公である亜人大好きな教師を好きという。

変わり種の女の子図鑑と思ってみるのはだいぶ筋違いになってきているなあと。
さて本作はどこにむかうのか。


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2018年05月21日

バイオレンスアクション 4 浅井 蓮次, 沢田 新(小学館 ビッグコミックススペシャル)


ゆるふわ無敵殺し屋ガールズの活躍を描く作品。4巻です。
ゆるふわだけど無敵すぎるのでいろいろと大変だろうとは思いますが、4巻では彼女は風邪をひいて、なおかつ素人を援護しつつ、猟友会ときどき殺し屋ってのと森のなかで戦います。それがメインイベント。その前に小ネタがいくつか。

残念な点が2つ。ゆるふわのゆるふわエピソードがまるでないこと。主人公は専門学校に通い、副業として殺し屋もやっている感じだったけど、もはや切った張ったばかりになってるんだよね。たまにはそういうところがあってもよかった気はするけど、今回は全開ではあったな。
あと、みちたかくんを出しすぎじゃない?ほぼレギュラーではあるし、最高のキャラだし4巻では「弟子」もつけて最高の上塗りで最高なんだけど、出しすぎるのもったいないじゃない?

ただおもしろいんだよねくやしいことに。いろいろ不利な状況から反撃にまわる感じとか。今回敵のキャラがちょっと弱いっすけど。
牛の骨で殴ると凶器の特定が難しいってんでそれを獲物にしてるのが新鮮ではあるけども。



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2018年05月19日

たのしいたのししま(1) 大沖(講談社 講談社コミックス)


アンソロジーなどでは名前を存じ上げておりますが単品で買うのははじめてです。
4コマの方なので、ストーリー4コマで展開します。
離島に転校することになった東京出身のシティボーイと愉快な仲間の島ライフです。
8歳の村長がいたり、箱みたいな猫がいたりと、多少の「なんじゃそりゃ」がありますが基本は離島あるあるを中心にのほほんと展開していきます。

たとえば、釣り。旅行にきた旅人が捨てていった釣り針を拾ってそこらへんにあるフジツボを砕いた中身を餌にして釣るって。
ときおりのあるあるがリアリティ満点なんだよな。作者も離島出身だそうだし。

「のどか」しかないのにのどか感があまりないのもおもしろい。基本3人でダラダラ話してるってシーンも多いのにそんな「のどか」でもない。

味わいあるよなあ。誰も傷つけないタイプの笑いであり、少ない登場人物と「なにもない」が特徴の島で話をもたしてるんだもんな。

1巻は妙にストーリー的な「ひき」があるけどそれがどうなるんだろうと。まちがえても「ゴールデンゴールズ」や「サマータイムレンダ」みたいな同じ島モノでも同じサスペンスホラー仕立てになるってことはないんだろうな。


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人形のアサ 1 木材石材(キルタイムコミュニケーション ヤングアンリアルコミックス)

人形のアサ 1 (ヤングアンリアルコミックス)
Posted with Amakuri at 2018.5.16
木材石材
キルタイムコミュニケーション

引きこもりの少年、発作的に出た森でラブドールを自称する少女と出会う。そいで同居がはじまると。
自称とはいえドールなのは疑いようもないファーストシーンがあります。実は、そのあとラブドールらしさは急速にナリをひそめるということはネタバラシになりますが書いておきます。
こういうときにいくつかあるパターンのひとつ、少年がゴリゴリの童貞なので手が出ないのと手が出ないくらいナリが幼女と少女中間点くらいなのと、あと少女がとにかく「変」だから。
どう「変」なのかは読んでいただくとわかりますが、以降、ラブドールという設定はものすごい勢いで「ああそういうこともあったねえ」レベルになり、ちょっと変な美少女との煮え切らない少年とで引きこもりライフが繰り広げられるという寸法でさ。
執拗に書き込まれた背景、素っ頓狂な少女ってことで、すごくぶっちゃけると「よつばと!」を連想してもそんな筋違いではないと思うんですよね。

ただ、よつばと!と画期的にちがうのは引きこもりの特性である、「夜行性」ってのが生きていて、全体的に夜から早朝って感じが出てます。その風景描写に心を奪われるのです。
そこが最高に気に入ってるので2巻も買います。あんまりドラマチックな展開はなくてもいいなあと思いますのでサクサク設定を消化してこの不安だけど美しい夜明けのような雰囲気を描き続けてほしいと思うのですね。ああ、そういう意味じゃ「少女終末旅行」も連想するかね。素っ頓狂な下限はユーリを思い出すし。


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2018年05月18日

お前ら全員めんどくさい! (8) TOBI(フレックスコミックス メテオCOMICS)

お前ら全員めんどくさい! (8) (メテオCOMICS)
Posted with Amakuri at 2018.5.16
TOBI
フレックスコミックス

実写化だって。キャストもオビに書いてあるけどなじみがないのでグーグルで名前と顔を照らし合わせたらグラビアさんの方が多く出るみたいなのでちょっとおっぱいとか期待できそうですね。
ただ、本作品はそういう身体関連ではないよな。おっぱいの大小は「見分け」には役立ってますけど、おっぱいくっつけてムニュンみたいのはあまりないんだよね。そこがすごいところ。

そいで教師男、生徒女子でたくさんでのハーレムラブコメで生殺しのまま8巻まで続いているという。全員わりに均等で一進一退だしなあ。
だから正直あんまり書くこともないんだよな。たとえば、ヴァレンタインのときのように各キャラが先生にチョコを渡すときにどうするか?ってのを順繰りで流していく。各キャラちょっとメイン回があるみたいな、
でもまあ、一宮さんがメインなのかな。メガネで白衣をいつも着用してる子。
そして正直にいうわ。ほかあんまりわからんわ。おれには印象薄いわ。ちがいはわかるし、読んでるうちに、ああ、このキャラはこんなだっけかとは思い出す。でも、6人、ぱっと名前とキャラが一致するのは一宮さんだけかね。全員かわいいけど新刊を読みはじめの最初の方はわりと混乱する。

そういうこと考えると「ぼくたちは勉強ができない」が上手いなと思ったりする。女の子のかわいさでいうと同じくらいではあるんだけどね。ただ、このマンガ、どういう終着点を迎えるのだろうか。前作の「屋上姫」ってどう終わったっけ?



posted by すけきょう at 23:33| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする